本尊の解説(wikipedia)
・本尊
本尊(ほんぞん)とは日常的には、仏教寺院や仏壇などに最も大切な対象として安置されたり、お守りとして身辺に常時携帯される、仏や菩薩などの彫刻・絵画・曼荼羅(まんだら)・名号などのことを言う語である。転じて、仏教以外の日常生活において、ものごとの張本人や端倪すべからざる人物を指す語として比喩的に用いられている。
本尊という名称と概念は、大毘盧遮那成仏神変加持経(大日経)の説くところに由来する。
:本尊の身に亦た二種有り。所謂(いわゆる)清浄と非清浄なり。彼の浄身を証すれば一切の相を離れ、非浄・有想の身は、則ち顕・形の衆色有り。
:彼の二種の尊形は、二種の事を成就す。有想の故に有相の悉地(しっち、サンスクリットsiddhi、究極の境地なり)を成就し、無想の故に随て無相の悉地を生ず。 ”説本尊三昧品第二十八”
・本尊 (日蓮正宗)
日蓮正宗の本尊は、本門戒壇之大御本尊(通称・法華曼荼羅 板曼荼羅)という。また、一閻浮提総与(いちえんぶだいそうよ)の御本尊とも呼ばれ、宗祖日蓮大聖人が楠樹に図顕(ずけん)し、和泉公日法師が彫刻したものである。中央に南無妙法蓮華経の題目、題目の下に日蓮大聖人の花押、題目の周囲に諸尊を勧請し、四隅に四大天王、左右に不動明王 不動・愛染明王 愛染の梵字が書かれているのが特徴である。また、本門戒壇之大御本尊には、「本門戒壇」「願主弥四郎国重」や「法華講衆等敬白」と添書がなされている。
日蓮正宗の末寺には、法主が本門戒壇之大御本尊を書写した漫荼羅御本尊が安置され、信者にも、大石寺住職一覧 法主(ほっす)が本門戒壇之大御本尊を書写したという漫荼羅が下附される。
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